私がUFOを頻繁に目撃するようになったのは中学2年の頃ですが、そんなある日のこと。
夜11時過ぎたので、もう寝ようと、部屋の明かりを消して、目を閉じました。
ところが、目を閉じても、目の中がこうこうと明るいのです。さらに不思議なことに、やがてその明るい視野の中に、黒い文字がはっきりと見えてきました。7つの文字でした。
いや、驚きました。何だか分からないが、とにかく書きとめようと、飛び起きて明かりをつけ、ノートに書きました。どういうものか、私が書き終わるまでは、目を閉じると文字が見えるのです。
目を閉じては文字を見て、目を開けてはノートに書いて、7つの文字すべてを書き終わると、目の中の文字がフッと消えました。
後でわかったのですが、これはテレパシーのトレーニングでした。
最初の一歩として、7つの文字が送られてきたのです。それからも、文字や図形が送られてきました。
また、テレパシーのトレーニングと並行して、新たな人間関係が生まれました。
科学に興味のある人や、これまで私がまったくつきあいのなかったような人と親しくなり、彼らが私に有益な情報を授けてくれたのです。
これもまた、宇宙人の計らいによるものでした。
人間関係を通じて知識を与えられ、テレパシーのトレーニングを続けていくうちに、やがて文章の送受信ができるようになりました。
具体的な質問をノートに書き、それをじっと眺めていると宇宙人に伝わり、それに対する返答が伝わってくるのです。
【次回の更新は1月1日(水)です】
私が中学2年のとき、毎晩夜空へ思念を送り、30日目に初めてUFOが飛来したことは、前回お話ししました。
それ以来、夜空に向かって思念を送ると、面白いようにUFOがやってくるようになったのです!
興味深いことに、自分の心理状態が悪いと、UFOは現れません。
そこで、必死になって自分の気持ちを立て直ると、またUFOが飛来するのです。
また、近くに飛んできたUFOに向かって「直角に曲がれ!」と念じると、ヒューッと降下してきたUFOが、サッと直角に曲がります。
まるで私の心をダイレクトにキャッチしているかのようでした。
やがて、家族や友人がいても、私が念じればUFOが飛んでくるようになりました。
「秋山といるとUFOが見られる」と評判になり、いじめられることもなくなりました。
「とんでもないものとコンタクトしてしまった!」という思いはありましたが、もう楽しくて楽しくて、止まりませんでした。
中学3年になる頃には、かなり大きなUFOを目撃するようになっていたのですが、ある日のこと。低くたれこめた雨雲の切れ目を、母船と思われる巨大なUFOの胴体が、ゆっくりと動いていくのが見えました。その胴体が、いつまでも切れないのです。よほど巨大だったのでしょう。
それを見たときは、なぜか感きわまって、言葉では表現できないほどの幸福感に満たされました。
【次回の更新は12月1日(日)です】