不思議コラム|心と不思議の指南役 秋山眞人の開運相談室
心と不思議の指南役 秋山眞人の開運相談室
不思議コラム
2014/07/01更新試験管の中の針金が曲がる!

これまで私は何度も、イベントなどでスプーン曲げのやり方をお伝えしてきました。また、イベント参加者の皆さんが、次々とスプーン曲げに成功するのを見てきました。

そんな経験の中でも、特に記憶に残っているのは、ある企業の依頼で行った実験です。その企業で能力開発のビデオをつくろうということになり、山中湖のそばの大きなバンガローを借りて、大勢で実験を行いました。

そのときは、もちろんスプーン曲げの実験もしましたが、さらに難易度の高いものをやりたいという声が上がったので、コルクで栓をした試験管の中の針金を曲げることになりました。まっすぐな針金をコルク栓に刺し、そのまま試験管にはめ込みます。さらに、コルク栓をテープでとめて、開けられないようにしておきます。当然ですが、テープを外してコルク栓を開けない限り、中の針金に手を触れて曲げることはできません。

まずは私が実演して、中の針金を曲げました。続いて、参加者にも同じように「曲がれ」と念じさせてみると、けっこう大勢の人が、針金を曲げることができたのです。

実は、この実験にはマジシャンを同行していました。面白いと思ったのは、私の実演を見た後でも、マジシャンがマジックで針金を曲げるのを見た後でも、参加者は同じように念力を使って針金を曲げることができたということです。要は、本人が「自分にも曲げられるんだ」と確信すれば、スプーンだろうが針金だろうが、曲げることができるのです。超能力は、本人の信念によって発動します。そのことを強く感じた実験でした。

2014/06/01更新レントゲン写真に映った幽霊

私がご相談を受けた心霊現象の中で、印象深かった事件についてお話ししましょう。

その心霊現象が起きたのは、とある病院でした。院長先生が亡くなったので、お弟子さんに当たる若い先生が、一年だけという約束で院長を務めておられたのですが、レントゲン写真に不思議な影が映るというのです。

最初は、レントゲン写真の隅のほうに、指のような影が映り込んでいるのに気づいたそうです。普通の指ならば、何かのミスとも考えられますが、写真に映った指には、骨がありませんでした。そんなことがだんだん激しく起こるようになり、お寺に相談したのですが、解決できなかったとのこと。レントゲン写真のサンプルを何枚も見せてもらいましたが、一番すごかったのは、大きな手と白衣の袖口が映り込んだ写真でした。割烹着のように袖口を絞る古いタイプの白衣で、袖口についたホックの製造番号までが、はっきりと見えたのです。その番号を確認すると、もう製造されていない古い型であることがわかりました。

これはおそらく、亡くなった院長先生からのメッセージだろうと見当をつけ、病院内を調べてみると、階段の踊り場に隠し扉が見つかりました。中を開けると、オープンリールのテープの山。実は、亡くなった院長先生には隠し子があり、その育児記録が残されていたのです。そのあたりの事情をよく知る方に協力していただき、お子さんにテープをお渡ししたところ、その日からパタリと不思議な現象は起こらなくなりました。