二年前に他界した夫がたまに夢に出てきます。
亡くなった人は夢の中で喋らないとよく聞きます。
実際私の場合も、夫が微笑んでいたり、今にも消えそうな姿で出てきたりと、夫の声を夢の中で聞く事はありませんでした。
今朝見た夢は夫が生きていた頃、子どもと三人で住んでいた家で家事をしていると、夫が帰宅しました。
私が「生き返ったの?」と聞くと
「ワケは言えない」と言ったのです。
目が覚めて、初めて夢の中で声を聞いたので何か知らせたい事があるのかなぁと思いました。
いつも夫の夢を見ると気になります。
宜しくお願いします。
- 亡き夫からの祝福
今回は、霊的な夢についてのおたずねです。
亡くなった人が霊的に夢に出現し、何かを伝えてくる話は、古代から数多く記録されており、
この夢もそのひとつであると思います。
ただ、亡くなった人が出てきた時に、何でもかんでも「お告げだ!」というのはいただけません。
霊的な夢である場合には、その霊は目的、つまりメッセージがあって出てきているのですから、そのことをハッキリ告げてくるのです。
そうでない場合は、本人のイマジネーションが作り出した雑夢として気にしない方がよいでしょう。
今回のケースは「ワケは言えない」と答えています。
「ワケがあるけど言うことができない」と言っているわけです。
つまり理由があるのです。
こういった場合は、あなたが未来において、再び恋をしたり、再婚したりする運命が決まっている時に起きることが多いです。
霊は未来の理由は明かせもの。
やっかみで出てきているのではなく、あなたが幸せになることを祝福しているのです。
どうぞ前向きに明るく生きてくださいね。
知らない人の家へ招待され、こたつに入るとたくさんの子猫がこたつの中にいました。、
その内の一匹を抱こうとするとイヤがられ、逃げられてしまいました。
次に道を歩いていると犬に吠えられ嫌な思いをしたのですが、
その先の家で二匹の子犬が、飼い主らしきおばあちゃんとじゃれているのが見えました。
私はその子犬とおばあちゃんの所へ行き、一緒に犬とじゃれながらおばあちゃんに子犬の名前を聞きました。
突然、場面は下水道に変わり、スヌーピーとミッキーマウスが合体したような動物がチョロチョロと私の前を通り過ぎるという夢を見ました。
楽しい夢でしたが、思い出すとあまりに動物ばかり出てくる夢で少し恐いです。
- シーン別に読み解いていきましょう
今回も、とてもユニークな夢ですね。
夢の中に情報量が多いケースで、この場合、シーン別に整理して考えてみるとよいと思います。
第一番目のシーンは、招待された知らない人の家、二番目は、おばあちゃんのいる家、そして最後の三番目は下水道です。
これらはすべて、あなた自身の心の中を表すシンボリックな風景で、第一番目のシーンは、今現在の表層的な心を表し、
二番目、三番目、とさらに深い潜在意識の中の様子を示しています。
たくさんの子猫は、あなたの夢や、やりたいことを示し、あなたがまだ、人生の中でそれを1つに絞り込めていない、
絞り込みたくないという気持ちを表しています。
ところが深層意識では、テーマが決まっていて、それは猫よりも力強い犬となってダイナミックに表れている。
そして、それは家や先祖が守ってきたテーマと関わりがあるようです。
まとめてみますと、あなたは今、自分の人生の目的が絞り込めずにいるのでしょう。
それは、自由にしていたいという思いと、ちょっと不安であるという気持ちが入り混じったような状態です。
しかし、あなたの心は、あなたがやるべきテーマを深い所ですでに知っていて、そのヒントは、親や先祖が守ってきたものと関わっていること告げているのです。
逃げずに正面から受け止めてみてください。