夢診断|心と不思議の指南役 秋山眞人の開運相談室
心と不思議の指南役 秋山眞人の開運相談室
夢診断
No.0051
羊が背中から離れない近畿地方/20代/女性

犬をなでていたら、羊が私の背中に乗ってきて離れなくなりました。
私は羊をしょったまま、取ってくれる先生を探しまわりました。
やっと見つけて診察してもらっているところで目が覚めたのです。

これはどんな暗示なのでしょうか?

診断結果
    潜在意識は「易」のシンボルでメッセージを送る

羊は易でいう「坤」のシンボルで、犬は「乾」というシンボル。
この2つを合わせると易の64のチャンネルの内、「地天奏」という意味が出てきます。
潜在意識はこのような易のシンボルでメッセージを送ってくることがあり、ユングはこのあたりから易の研究に入ったと言われています。

この「地天奏」は、ものごとがやすらかにうまく行くことを表しており、こういう時ほど自分が本当にやりたいことをはじめるにはよいチャンスです。
どうもそれにはよい先生が必要あようですね。
まずは先生探しからはじめてみるとよいでしょう。

No.0050
あの世を思わせる不気味な風景中国地方/20代/女性

深夜、星も月もない真っ暗な中、私は自転車をこいで祖母の家を訪れました。
しかし、家の中は古米がいっぱいで、土間を埋めつくしていました。

祖母の家の前には、戦時中の服装をした骸骨が辺りを行き交っています。
私は骸骨を荷台に乗せ、自転車をこいで地元の川の土手まで行きました。

土手に着くと、大きなくじらの絵があり、青白い光を放っているので、「あの世を描いている?」と骸骨に言いました。
「その絵は見てはならない」と返事をもらいました。

この夢は不気味でした。
結局、祖母は現れず、あの世を思わせる夢の中で独りだったのも印象に残っています。
墓や荒れた墓地の夢ばかり見た時期もあるので気になります。

先生、診断してください。

診断結果
    受け継がれた霊的能力

一見、不気味な夢ですが、「古米」「祖母の家」「骸骨」はあなたの心の奥にアクセスしている先祖の記憶を表しています。
「墓」の同じ系列のシンボルです。
そこにある大きなクジラは、たぶんとてもダイナミックな力のシンボルでしょう。

あなたの中には、先祖から受け継がれた「霊的な能力」が存在しているのかもしれません。
しかし「あの世の絵は見てはいけない」という言葉に象徴されている通り、その能力をあまり意識的にいじることはよくないといってきています。

きっと、まだまだ長い人生の中で、そういうあなたのすぐれた直感が自然にあなたを助けてくれる時があるはずです。
それまで、クジラは静かに眠っていて、あなたを見守っているでしょう。