森の中で私と一人の男性と一人の女性の三人が迷っています。
私と女性はその男性に恋心を抱いていました。
なぜか私はシンデレラのようにガラスの靴を履き、男性から逃げます。
男性は追い掛けてきて、その後ろから女性も追ってきています。
そこで場面は変わり、私は2~3才の女の子を抱きながら、その男性と三人で展望台のような所から海を眺めていました。
空と海はとても青く、穏やか海には船が何隻か出ていたのですが、私たちに道を作るように真っ二つに裂けていました。
でも、私は落ち着いた気持ちで海を見つめ、抱いている女の子に母親のような感情を持っていました。
この夢の診断をお願いします。
- あなたの中に大きな自信が…
まず、はじめのシーンは、あなたと男性、そしてその男性に関心を持っている女性との葛藤を示しているようですが、これが現実のことなのか、何かのシンボルなのかは、この夢だけではハッキリしません。
しかし、この葛藤の末に、あなたは人生の中で何か創造的なものを手にすることが出来た。
または、今後手にすることが出来るということを「子供」が暗示しているようです。
「船」は、女性を示していて、あなたが何かを成し遂げるにあたり、目の前の女性の障害を乗り越えることが重要な課題だと告げています。
でも、あなたの中にはどこかで大きな自信があるようですね。
その自信を胸に、前に進めば障害もクリアできるのではないでしょうか。
従兄達と花火をして遊んでいました。
すると、一番年齢の近いいとこに電話が。
「友達がお茶の淹れ方が分からないらしい」
と言うので、私が電話を代わると、電話相手の男性は、科学的な内容の話していました。
全く話が理解できません。
その後、家に帰って兄とラーメンを食べました。
私が異様なほど早く食べ終わると
「そんなに早く食べ終わるなんて、男遊びが激しい証拠だ」
と兄に責められ、それに抗議をするという夢を見ました。
秋山先生、夢診断をお願いします。
- 心の葛藤が夢に現れています
とても複雑な夢ですね。
花火は、過去の身内の死に関するシンボルで、男の子にお茶の淹れ方の説明をするというのは、今、身近な男性に、もっと色々なことを話して欲しい、会話をして欲しいというあなた自身の願望を示しているようです。
しかしその反面、お兄さんが出てきて、(これもあなたの心のひとつなのですが)そんなに男の人に要求ばかりしていては駄目だとたしなめている。
それが、男遊びが激しい『責め』となって現れているわけです。
結論を言いますと、あなたは、身内の過去の死に関して身近な男性に合理的な説明を求めている部分があるのではないでしょうか。
しかし、そんなことをしてもはじまらないし、人の死に合理的な説明などないと思っている自分もいる…というところでしょう。
この世には言葉では解決しないこともたくさんあります。
おいしいラーメンでも食べに行って、ほっとする時間を多く作ってみましょう!