2013/10/31更新初のUFO体験
スプーン曲げで有名なユリ・ゲラーをご存知の方は多いと思います。
彼が初めて来日したのは1974年。
これを契機に日本で超能力ブームが巻き起こり、スプーンを曲げたり、時計を止めたりできる子供たちが全国に出現して、連日のようにマスコミに取り上げられました。私もそのひとりだったのです。
私に超能力が発現したのは中学2年のときで、そのきっかけとなったのは、UFOを目撃したことです。
当時私は、静岡県の都市部から郊外の中学へ転校したのですが、転校先で「街から来たヤツ」という目で見られ、いじめられました。そのために、寂しく、精神的に不安定な毎日を過ごしていました。
そんなとき、何かの本で宇宙に関する記事を読み、自分の気持ちを宇宙に向かって訴えてみたいと、強く思ったのです。
その日から毎晩欠かさず、2階の自室の窓を明け、夜空に向かって思念を送りました。
「宇宙人の皆様、もしそこにいるならば、そして、この小さな地球という惑星で暮らしている私のような人間をわかってくださる方がいたら、どうか反応してください。私にもハッキリとわかる形で現れてください」と。
そんなことを始めて30日目のことでした。その夜も1時間ほど思念を送りましたが、やはり何も現れないので、なかば諦めかけて雨戸を閉めようとした、そのときです。オレンジ色の光体が、どこからともなく飛んできて、目の前の空間に停止し、すぐさまカーブを描いて夜空の向こうへ飛び去ったのです!
その日を境に、私の生活は一変しました。
【次回の更新は、11月15日(金)です】